新年明けましておめでとうございます。
このページにいらっしゃってくださった全ての皆様のご多幸をお祈り致します。
生徒の皆様は、今年も元気に楽しく弾いていきましょう!
お正月は、毎年恒例のウィーンフィルのニューイヤーコンサートの生放送を懐かしく見ています。
私は1985年ウィーン留学中にこのコンサートを鑑賞しました。
大晦日の夜と元旦の朝に同じプログラムで開催されます。
団員は大晦日の本番後、夜通し乾杯をしますので、次の日の午前中の仕事はさぞ辛い事と思いきや。
どんな時も楽しそうに弾くのがまさにウィーン風と言えますね。
ウィーンフィルは普段国立歌劇場のオーケストラピット(舞台下)でオペラを弾いてます。
なのでステージ上に上がって弾くことはあまりありません。
2020年にウィーンに行ったとき、私はフィデリオを鑑賞しました。
そのとき驚いたのは、字幕を各席の翻訳機器で見ながら鑑賞できるようになっていたことです。留学当時では考えられないことです。音楽都市ウィーンの技術進歩を感じました。
もし機会がありましたら是非ウィーンでのオペラ鑑賞をお勧めします。
きっと身体で音楽を感じる楽しさを体験できるでしょう。
皆様にとっても楽しく豊かな音楽に触れることのできる一年になることを祈っております。
2023年元旦
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